エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.954
2021.01.18 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ここからは「KLEVV NEO N610 SSD」シリーズの256GBモデル「K256GSSDS3-N61」を組み込んだ「Let’s note CF-NX4」を使い、そのパフォーマンスをチェックしていこう。基本スペックは、12.1型WXGA液晶(1,600×900ドット)ディスプレイを採用。CPUがBroadwell世代のモバイル向け「Core i5-5200U」(2コア/4スレッド/2.2GHz/キャッシュ3MB/TDP15W/インテルHDグラフィックス5500)で、メモリはDDR3 8GB、ベンチマークソフトは「CrystalDiskMark 8.0.0」を使用している。
「CrystalDiskInfo 8.9.0」の結果。インターフェイスはSATA3.0で、S.M.A.R.T.、NCQ、TRIMなどの対応が確認できる |
「CrystalDiskMark 8.0.0」を使い、データサイズによる性能の違いを中心に確認していこう。なおデータサイズは16MiB~64GiBまで、7つのプリセットで測定を行っている。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
まずシーケンシャルアクセスを確認すると、読込は最高563.95MB/secで公称値超え。書込も最高525.13MB/secでこちらも公称値を越えるスコアを記録した。読込速度はブレが少ない安定した速度を計測。書込時に一部バラツキが確認できるが全体的には安定していることがわかる。
またランダムアクセスは、読込が最高約53,718 IOPS、書込が最高約44,630 IOPSのスコアを記録。書込は64GiBでややスコアが低下するものの、読込はデータサイズに関係なく、全体的に安定したスコアを計測している。