エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.980
2021.04.03 更新
文:撮影・藤田 忠
ここからは実際に「Sirius Loop ASL120」「Sirius Pure ASP120」「Jupiter AJ120」「Saturn ASN120」を付属のコントローラーなどに接続して発光させ、その様子を動画で撮影してみた。
デフォルト発光パターンの360度に加え、付属コントローラーを使って発光パターンを切り替えた模様も撮影している。「Sirius」と「Jupiter」シリーズの3基パックに付属するコントローラーはカラー違いを含め、14パターン、「Saturn」シリーズは消灯が追加された15パターンに切り替え可能になっている。
リング状フレームにARGB LEDを内蔵する「Sirius」シリーズはライト下で撮影したが、ブレードやフレームの反射光を楽しめる「Jupiter AJ120」と「Saturn ASN120」はライトを消した状態で撮影を行っている。
まずは「Sirius Loop ASL120」と「Sirius Pure ASP120」を見ていこう。両モデルの違いはフレームとブレードの色のみで、ド派手ではないがリングがやわらかに発光する。PCケースの内部カラー次第だが、ホワイトカラーのほうがより映えるだろう。
続けては、「Jupiter AJ120」だ。搭載するARGB LEDは6個と多くはないが、ブレードの反射光により吸気、排気側を鮮やかに彩っている。高輝度LED&透明ブレードなので、4モデルの中では最も明るく発光している。
最後は8個のARGB LEDや、半透明なホワイトブレードと透明円形フレームで構成された「Saturn ASN120」。軸部のLEDは8個と多いが、ホワイトカラーの半透明ブレードで光を拡散するため、柔らかな発光になっている。また、サイドに透明フレームを採用するため、ファン周辺を奇麗に彩ることができる。