エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.981
2021.04.04 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「MEG Z590 ACE」に実装されている制御プログラムは、MSIおなじみの「Click BIOS 5」だ。主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」と、BIOSのような詳細設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備え、「F7」キー(もしくはマウスクリック)でシームレスに切り替え可能。また高性能なファンコントローラ機能を備え、マザーボード上のファンコネクタは、全て細かく制御することができる。
主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」。オーバークロックをしない限りはこのモードで困ることはないだろう |
使用するCPUクーラーに合わせてPower LimitやCurrent Limitは自動的に設定される |
ファンコネクタごとに対象となる温度センサーや、ファンの回転数を細かく制御できる |
「EZ Mode」と「Advanced Mode」の切り替えは「F7」キーでシームレスに行うことができる |
「SETTINGS」タブには、オンボードデバイスや起動設定、セキュリティ設定などがまとめられている |
チューニング設定がまとめられた「OC」タブ。最新ブースト機能「Adaptive Boost Technology」もこちらで設定する |
CPUコアの倍率は8~120倍まで設定可能。なおリングバスのクロックは自動的に調整される |
メモリは手動でタイミング設定が可能。また「Memory Try It!」には豊富なクロックとレイテンシの設定が用意されている |
「M-FLASH」タブでは、BIOS ROMのアップデートが可能 | 納得の行くチューニング設定ができた場合は、「OC PROFILE」タブで必ず保存しておこう |