エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1017
2021.07.02 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:pepe
右手でグリップすることを想定した左右対称デザインのマウス。まずはその外観チェックから進めよう |
ここからは、パッケージから取り出した「CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT WIRELESS」を外側からチェックしていこう。基本デザインは有線モデルの「CLUTCH GM41 LIGHTWEIGHT」を継承しており、外形寸法も幅67mm、奥行き130.1mm、高さ38.3mmとピタリ同じ。有線モデルはつまみ・つかみ持ちとの相性が良好だったが、そうした感覚もほぼ同じと考えていいだろう。
マウスとしては、左側にサイドボタンを備えた右利き用の左右対称デザインになっており、合計6ボタンを搭載。中央部にややくびれがあるスリムな形状で、両サイドにダイヤモンドパターンを施しグリップ力を高めている。トップの中央やや後方に頂点を配置した、収まりのいいフォルムだ。MSIお馴染みのドラゴンロゴはRGBライティングの「Mystic Light」に対応、イルミネーションを「Dragon Center」でカスタマイズできる。
また、フロントボトムにmicroUSB端子を備え、付属の編込みケーブル「FriXionFreeケーブル」を接続することで、有線マウスとして使うことも可能。底面に貼られたPTFE製ソールの配置も改良されており、特にセンサー外周に追加されたソールは、使用感にどのような影響があるか気になるところだ。
右側にはボタン類を搭載していない。薬指の収まりもよく、比較的使い手を選ばないという印象を受ける |
やや背丈が低く、なだらかな曲線を描くボディ。両サイドはダイヤモンドパターンの滑り止めで覆われており、グリップが安定する |
後方からボディ形状をチェック。ドラゴンロゴの直下にはRGB LEDが内蔵されており、通電時に明るく点灯する(オフも可能) |
左右クリックボタンはセパレートタイプ。押す場所が変わってもクリックの感触が変わらないよう設計されている |
フロントボトムに搭載されたmicroUSB端子。充電用ドックを使用せず、本体に直接接続して充電することもできる。この状態で有線マウスとして使ってもいい |
底面のソール配置は有線モデルから変更され、センサー周りにも追加された。そのほか、ワイヤレスモデルらしく電源ボタンを搭載。ケーブル接続口にはワイヤレスドングルを収納することもできる |