エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1018
2021.07.07 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ストレージインターフェイスはSATA3.0(6Gbps)x6の他、PCI-Express4.0(x4)x1、PCI-Express3.0(x4)x2の3基のM.2スロットを搭載。第11世代Intel Coreプロセッサ使用時には、すべてのM.2スロットを同時に使用できる他、M.2スロットにはアルミニウムヒートシンクを標準装備。さらにドライバーを使わずにM.2 SSDを固定できる「M.2 Q-Latch」機構を備える。
3基のM.2スロットは、いずれもドライバーを使わずにM.2 SSDを固定できる「M.2 Q-Latch」機構を搭載 |
PCI-Express4.0(x4)接続の上段M.2スロット。使用する場合は第11世代Intel Coreプロセッサが必須 | PCI-Express3.0(x4)接続のM.2スロットは横一列に配置。いずれもチップセットに接続されている |
M.2 SSDを効率よく冷却するM.2ヒートシンク。ネジはヒートシンクから外れないようになっており紛失する心配はない |
SATA3.0(6Gbps)は、基板右下の垂直ポートx4、基板右端の水平ポートx2の計6ポート |
ゲーミングPCで重要なオーディオ回路。「TUF GAMING Z590-PLUS WIFI」では、ステレオラインアウトのS/N比が108dB、ラインインが103dBのRealtek製カスタムIC「S1200A」と、ニチコンの「音響向けコンデンサ」を採用。さらに電磁ノイズを抑える「TUFゲーミングオーディオカバー」や、メイン基板から独立したオーディオ回路設計、左右チャネルの分離構造など徹底したノイズ対策が行われている。
Realtekと協力して設計されたオーディオIC「S1200A」には、電磁ノイズを抑える「TUFゲーミングオーディオカバー」を実装 | デジタルノイズを防ぐため、メイン基板から独立したオーディオ回路。クロストークを防ぐため左右チャンネルのレイヤーも分離されている |
また独自ユーティリティ「DTS CUSTOM」を使えば、高度なエミュレーション技術によって、ステレオヘッドホンで音源の位置を再現でき、敵の位置や動きを把握できるようになる。
「DTS CUSTOM」のエミュレーションは3つのプリセットから選択可能。またイコライザー機能も搭載している |