エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1034
2021.08.06 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
デュアルファンクーラーを搭載した「RED DEVIL RX6600XT 8GB」の外観を隅々まで眺めていく |
続いては、パッケージから取り出した「RED DEVIL RX6600XT 8GB」の本体をチェックしていこう。片方に「Red Devil」ロゴをデザインしたデュアルファンクーラーを搭載したカードで、2.5スロット占有とやや分厚い。
カード全長は基板をややはみ出す約250mmほどで、一般的なミドルタワーPCケースであれば無理なく組み込めるだろう。また、クーラーカバーおよびバックプレートには同色のアルミ素材を採用、全体的に重厚な印象を受ける。カードエンドとバックプレートにはLEDパーツを備え、組み込めばPCケース内の雰囲気を盛り上げてくれそうだ。
大口径のファンを2基備え、重厚なメタルフレームでクーラーカバーを補強する構造。全長は約250mm程度だ |
ファンのドラム部分には、「Red Devil」ロゴとPowerColorロゴをそれぞれデザイン。横向きに白く走っているのは、通電時に発光するLEDパーツだ |
2.5スロット分の厚みとクーラーカバーのメタルフレームのおかげで、全体的に重厚な風格を漂わせている |
カードを両側面から覗いてみる。ヒートシンクの分厚さが印象的で、2スロット分のブラケットを大きくはみ出していることが分かる |
カードエンドにも大ぶりなLEDパーツを実装。通電時には、カード全体が発光しているようなイメージを与えてくれそうだ |
なお「RED DEVIL RX6600XT 8GB」の出力インターフェイスは、DisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1の4系統。ブラケットはほぼ全面が通気孔として開放されており、クーラーの排熱がPCケース後方に抜ける構造になっている。
通気性を重視した形状のブラケット。出力インターフェイスは4系統を備えている |