エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1050
2021.09.08 更新
文:撮影・こまめ
「Modern 15 A5」のボディには、質感と剛性(ねじれに対する強さ)に優れるアルミニウム合金が使われている(底面部は樹脂製)。本体カラーは落ち着いた印象のカーボングレイ。無駄を排したシンプルなデザインで、スタイリッシュな印象だ。
カーボングレイの本体カラー。天板にはMSIのロゴが控えめに配置されている | 天板はアルミ製。指紋の跡が少し残るが、こまめに拭き取れば問題ない |
ベゼルは左右が6.3mmで上部が9mm、下部は14.7mm。狭額縁デザインで、画面周りがスッキリとしている |
サイズは幅356.8mm、奥行233.75mm、高さ18.9mm。フットプリントはB4サイズよりもひと回り小さめと考えれば、サイズ感をイメージしやすいだろう。15.6型ノートPCとしては、かなりコンパクトだ。重量は1.6kgと、やはり15.6型としては軽い。軽々と持ち運べるほどではないが、この程度であれば持ち歩いても大して苦にならないはずだ。
フットプリントは幅356.8mm×奥行き233.75mm。15.6型としてはコンパクト |
高さは公称値で18.9mm、実測で18.6mm。底面部のゴム足を含めた設置時の高さは22.3mmだった |
重量は実測で1.637kg | 付属の電源アダプタは65Wの丸口タイプ。重さは292g |
インターフェイスはフルサイズのUSB3.2 Gen.2が3ポートで、USB3.2 Gen.2 Type-C(データ通信のみでUSB PD / DP Altは非対応)が1ポート。ほかのRyzen搭載ノートPCと同様、Thunderbolt 4には対応していない。あとはHDMIとマイク/ヘッドホンコンボジャック×1、microSDカードスロットの構成だ。数も種類も多くはないが、ひとまずは問題なく使える構成と言っていいだろう。
左側面には電源コネクタ、HDMI、USB 3.2 Gen.2 Type-C、USB 3.2 Gen.2、マイク/ヘッドホンコンボジャック |
右側面にはmicroSDカードスロット、USB 3.2 Gen.2×2 |