エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1050
2021.09.08 更新
文:撮影・こまめ
3Dベンチマークソフト「3DMark Version 2.19.7225」から、DirectX 12のパフォーマンスを計測する「Time Spy」の結果は以下のとおり。
2,560×1,440ドット時のパフォーマンスを計測する「Time Spy」では総合スコアが「1,344」。エントリー向けGPU搭載機でもスコア2,000~3,000であることを考えれば、仕方がないだろう。ただしスコア自体は旧世代のGeForce MX350に迫るほどで悪くはない。とは言え、グラフィックス性能については、インテルのIris XeとLPDDR4xメモリの組み合わせのほうが上だ。
同じく「3DMark Version 2.19.7225」から、DirectX 11のパフォーマンスを計測する「Fire Strike」の結果について。
1,920×1,080ドット時の「Fire Strike」は総合スコアが「3,912」。エントリー向けGPUを搭載したゲーミングノートPCのスコアが1万前後であることを考えれば、快適とは言いがたい結果だ。とは言え、ごく軽いゲームで画質や解像度を調整すれば、問題なく楽しめるタイトルもあるだろう。GPUを利用するクリエイター向けソフトでの効果も期待できる。