エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1056
2021.09.21 更新
文:撮影・松枝 清顕(解説)/ 検証セッション・池西 樹
組み込みを行う前に、「Lumen S36 RGB」の付属品全てをチェックしてみよう。組み込みに必要なネジやパーツ類は、ラジエター&冷却ファン用ネジ、ウォーターブロック固定用ネジなど、大まかにグループ分けしたところで個包装。それらはジッパー袋に詰め込まれている。なおマニュアルにはイラスト入りで、各名称と同梱数を表記。自作経験の浅いユーザーにも分かりやすく解説されている。
Thumbscrews(x4) | 6-32 Mounting Screw(x12) |
6-32 Mounting Screw(x12) | Bracket for Intel(x1) |
Spacer(x4) | Washer(x5) |
Intel 115X Backplate(x1) | Intel 115X Mounting Standoff(x4) |
Intel 2011 Mounting Standoff(x4) | AMD Mounting Standoff(x2) |
Bracket for AMD(x1) | 5V ARGB cable(x1) |
冷却ファン | マニュアル |
付属品を確認したところで、組み込み手順を見ていこう。搭載テストはAMD Socket AM4がベースで、PCケースには先日検証を行った「Torrent」を使用。フロントパネル裏面に、「Lumen S36 RGB」の360mmサイズラジエターを固定してみた。
「Bracket for AMD」に「Thumbscrews」を使って「AMD Mounting Standoff」を固定 |
ウォーターブロック側面のコネクタに、5V ARGB cableを挿しておく。ブラケット装着後では接続しにくいのでこの手順は遵守にて |
先ほど仕込みを済ませた「Bracket for AMD」をウォーターブロックの溝に奥までしっかりセットする |
ブラケット付きウォーターブロックをマザーボード備え付けの台座に掛けて「Thumbscrews」を締め付けて行く | なおエルボフィッティング付きウォーターチューブはメモリスロット側に固定する |
「Aspect 12 RGB PWM」はデイジーチェーンに対応。隣同士のコネクタを繋いでいけば、最後は1本のコネクタを接続するだけで3基の電源供給が可能になる。なおラジエターへの固定は6-32 Mounting Screwを使用する |
ラジエターを「Torrent」のフロントパネル裏に装着。このケースでは、冷却ファン、シャーシ、ラジエターの順にネジ留めを行っている。搭載する箇所によりパターンが異なる事は言うまでもない |
「5V ARGB Cable」をマザーボードに接続。通電するとヘッド部が淡く発光する |