エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1063
2021.10.13 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
やや前置きが長くなったが、ここからは「PULSE AMD Radeon RX 6600 GAMING 8GB GDDR6」の詳細を画像でチェックしていこう。カード長は193mm(ブラケット部含む)とされ、イマドキのグラフィックスカードにしてはかなりコンパクト。厚さも2スロットに収められており、タワー型はもちろん、Mini-ITX専用のPCケースでも無理なく搭載することができる。また補助電源コネクタも8pinが1つだけのため、内部の配線を最小限に抑えることができるのもメリットだ。
黒を基調に2本の赤いラインがデザインされた「Dual-X Cooling」を搭載。イルミネーション機能はなく、ミドルレンジモデルらしい質実剛健なスタイルだ |
基板裏面には「RADEON」と「PULSE」ロゴがデザインされたアルミニウムバックプレートを標準装備 |
クーラーの厚さは2スロットで、バックプレートもブラケットからはみ出さないよう設計されている |
冷却ファンのドラム部分にはいずれも「PULSE」ロゴがデザイン |
バスインターフェイスはPCI-Express4.0(x8)で、コネクタの形状は(x16) | 補助電源コネクタは8pinx1。外側ラッチで、周辺のバックプレートはカットされているため着脱は簡単に行える |
カードの先端は上半分がプラスチックカバーによるスリット形状、下半分は開放されている |
出力インターフェイスは、DisplayPort1.4×3、HDMI2.1×1の一般的な構成。またブラケットの上側には、SAPPHIREロゴを模したスリットが設けられていた |