エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1078
2021.11.26 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「ROG STRIX Z690-F GAMING WIFI」に実装されている制御プログラムは、主要な情報や設定を1画面で確認できる「EZ Mode」と、詳細設定ができる「Advanced Mode」の2種類のモードを備えた「UEFI BIOS Utility」だ。特に「EZ Mode」はマウス操作に最適化されたグラフィカルなユーザーインターフェイスにより直感的な操作ができ、初心者でも戸惑うことなく設定を行うことができる。なお今回紹介した項目は、バージョンアップによって変更される可能性がある。
主要な設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」。右上には自動オーバークロック機能である「AI Overclocking」も実装され、ピーキーなチューニングをしないならこの画面のみで困ることはないはずだ |
CPUからすべてのビデオメモリにアクセスできるようになる「ReSize BAR」の設定も可能 | 「Q-Fan Control」機能も実装されている |
BIOS風の詳細な設定ができる「Advanced Mode」モード。こちらもマウス操作に対応している |
「UEFI BIOS Utility」の言語は英語以外に、日本語、フランス語、中国語、ドイツ語などが設定できる | 「My Favorites」タブには、頻繁に使う項目を登録して独自のメニューを作成できる |
チューニング関連の項目がまとめられた「AI Tweaker」タブ |
クロックだけでなく、各種電圧も細かく設定可能 | 「Thermal Velocity Boost」の設定などもこちらで行うことができる |
搭載機能などの設定を行う「Advanced」タブ。Windows 11で必要なTPM機能についてはあらかじめ有効化されていた |
PCの調子がおかしい場合は「Monitor」タブで、温度やファン回転数、動作電圧などを確認しよう |
ブートドライブやCSMなどの設定を行う「Boot」タブ | 「Tool」タブには、UEFI BIOSのアップデートを行う「EZ Flash 3 Utility」をはじめ、ASUSの独自機能がまとめられている |
納得の行くチューニング設定ができた場合は「User Profile」で必ず保存しておこう | 「Exit」タブでは、設定の保存や初期化などが可能 |