エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1080
2021.12.02 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
まずは「Z690M AORUS ELITE DDR4」に実装されているオリジナル制御プログラム「UEFI BIOS」から確認していこう。操作モードはCPUクロックやメモリ、ストレージ、ファンの回転数など重要なハードウェア情報に1画面でアクセスできる「Easy Mode」と、詳細な設定ができる「Advanced Mode」の2種類をシームレスに選択できる。また頻繁に使う項目をまとめておく「Favorites」(お気に入り)タブや、7点の制御点を備え、より細かな制御ができるファンコントローラ「Smart Fan 6」、USBメモリから簡単に「UEFI BIOS」のアップデートができる「Q-Flash」などの独自機能を備える。
重要なハードウェア情報を1画面で確認できる「Easy Mode」。X.M.P.プロファイルの読み込みもこちらの画面で行うことができる |
ファンコントロール機能「Smart Fan 6」では、制御点が従来の5つから7つに拡張され、より細かな制御ができるようになった |
表示言語は14ヶ国語から選択可能 | 「UEFI BIOS」のアップデートや保存ができる「Q-Flash」機能 |
「F11」キーを押すと、頻繁に使う項目をまとめて独自のメニューを作成できる「Favorites」タブに移行する |
「Easy Mode」と「Advanced Mode」は「F2」キーで、いつでもシームレスに変更できる |
「Pコア」の倍率は8~127倍まで設定可能 |
「Eコア」の倍率は「Pコア」より範囲が狭く8~60倍まで設定可能 |
メモリに登録されているSPDやXMPプロファイルだけでなく、チップメーカーなども確認できる |
「Settings」タブでは、「Re-Size BAR」やネットワークなどの設定に加え、「APP Center」などのGIGABYTE独自機能の設定も可能 |
システムの状態や表示言語、システム日時などの設定をする「System Info.」タブ | 「Boot」タブではブートドライブをはじめとした起動時の各種設定が可能 |
「Save&Exit」タブにはプロファイル機能も実装。お気に入りの設定ができた場合は必ず保存しておこう |