エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1085
2021.12.12 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは、MSI「MEG Z690 UNIFY」と第12世代Intel Coreプロセッサの最上位モデルCore i9-12900KをベースにしたハイエンドPCを構築して、実際の動作を確認していく。なお今回の検証環境はMSIから提供された「オリジナル評価キット」を使用しており、水冷ユニットはLGA1700への対応が謳われている「MEG CORELIQUID S360」を、メモリにはKingstonのDDR5メモリ「KF552C40BBK2-32」を使用。またグラフィックスカードはNVIDIA GeForce RTX 3080を搭載するMSI「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」を別途用意した。
今回の評価サンプルは大型トランクケースに収納された「オリジナル評価キット」としてMSIから提供されたもの |
レビューで使用する機材は基本的に「オリジナル評価キット」のものを使用。またグラフィックスカードはMSI「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」を別途用意した |
水冷ユニットには、LGA1700への対応が謳われている360mmサイズラジエターモデル「MEG CORELIQUID S360」を使用 | メモリはDDR5-5200対応の16GBx2キットモデルKingston「KF552C40BBK2-32」 |
「タスクマネージャー」を確認したところ、OS上からは16コア/24スレッドのCPUとして認識 |
8基のPコアと8基のEコアを搭載。なおPコアはハイパースレッディングに対応する | Kingston「KF552C40BBK2-32」には、XMP-5200とXMP-4800の2種類のXMPプロファイルが保存されている |
シングルスレッド処理時は定格でも「Pコア」は最高5,200MHzまでクロックが上昇 | マルチスレッド処理時は「Pコア」が4,900MHz、「Eコア」は3,700MHzで動作 |
統合ユーティリティとして「MSI Center」が用意されている |
「MSI Center」では必要な機能をユーザーが選択してインストールできる | 「FROZR AI Cooling」ではファンの回転数を制御可能 |
「MEG Z690 UNIFY」ではお世話になることは少ないかもしれないがイルミネーション機能「Mystic Light」も実装 | AIを利用したノイズキャンセリング機能「MSI Sound Tune」 |