エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1085
2021.12.12 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「MEG Z690 UNIFY」の制御プログラムは、主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「EZ Mode」と、詳細な設定ができる「Advanced Mode」を備えたMSIおなじみの「Click BIOS 5」だ。「Advanced Mode」のメイン画面は中央にドラゴンロゴが描かれた「MEG」仕様になっており、モードの切り替えは「F7」キー(もしくはマウスクリック)でシームレスに行える。また「TPM2.0」機能は標準で有効化されているため、特に設定を変更することなくWindows 11をインストールすることができた。
主要な情報に1画面でアクセスできる「Ez Mode」。左上には簡易的なオーバークロック機能として「GAME BOOST」も用意されている |
ファンコントロール機能「Hardware Monitor」にも1クリックでアクセスできる | 「TPM2.0」はあらかじめ有効化されているため、Windows 11はそのままインストールすることができた |
中央にドラゴンロゴがデザインされた「MEG」仕様の「Advanced Mode」 |
「SETTINGS」タブでは、搭載している機能やシステム関連の設定が可能 | NVIDIA GeForce RTX 30シリーズや、AMD Radeon RX 6000シリーズ向けの「Re-Size BAR」機能もこちらで設定する |
チューニング関連の設定がまとめられた「OC」タブ |
CPUクーラーを選択するだけで最適なPower Limit値が設定可能 |
Pコアの倍率は4~120倍まで設定できる |
Eコアの倍率もPコアと同じく4~120倍まで設定できる |
「M-FLASH」タブでは、USBに保存したBIOS ROMを使い、UEFI BIOSをアップデートできる | 「OC PROFILE」タブでは、UEFI設定の保存・読込が可能 |