エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1094
2022.01.08 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「MAG B660M MORTAR WIFI DDR4」に実装されている制御プログラムは、MSIおなじみの「Click BIOS 5」だ。主要な設定を1画面で行える「EZ Mode」と、BIOSのような詳細な設定ができる「Advanced Mode」の2つのモードを備え、「Advanced Mode」には「MAG」シリーズ専用のデザインを採用する。ちなみにWindows 11で必要になる「TPM2.0」はデフォルトで有効化されており、そのままの設定でインストールが可能だった。なお項目や設定値については、バージョンアップによって変更される可能性がある。
主要な設定を1画面で行える「EZ Mode」。XMPプロファイルの読込やRAID設定なども用意されており、多くのユーザーは「Advanced Mode」に移行する必要はないだろう |
「Fan Info」ではファンの回転数を細かく制御できる |
「F7」キーを押すと「MAG」デザインの「Advanced Mode」に瞬時に移行する |
システムの日付や搭載しているインターフェイスなどの設定を行う「SETTINGS」タブ。CPUからすべてのグラフィックスメモリにアクセスできるようにする「Re-Size BAR」もこちらで設定する |
チューニング関連の項目がまとめられた「OC」タブ。ただし、Intel B660ではCPUのオーバークロックが非対応のため、あまりお世話になる機会はないだろう |
CPUクーラーに合わせたPL値の設定ができる「CPU Cooler Tuning」も用意されている | 「Memory Try It!」を使えば、細かいメモリタイミングを設定することなくメモリのオーバークロックが可能 |
「M-FLASH」タブでは、USBメモリを使いUEFI BIOSをアップデートできる | 「OC Profiles」タブでは、UEFI設定の保存や読込が可能 |
「Hardware Monitor」タブでは、接続したファンの回転数や制御方法を指定できる | 「Beta Runner」タブには、MSI独自のユーティリティや試験的な機能がまとめられている |