エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1101
2022.02.02 更新
文:撮影・藤田 忠
TSUKUMO eX.computer「G-GEAR GA7J-H214/ZB」 基本構成売価税込229,799円 製品情報(TSUKUMO) |
VR推奨や、クリエイター、ワークステーション向けなども手がけるTSUKUMO eX.computerブランド。なかでもゲーミング向けマシン「G-GEAR」は、スタイリッシュ&コンパクトな「G-GEAR alpha」から、コンパクトな「G-GEAR mini」、ミドルタワー筐体を採用したメインストリームの「G-GEAR」、そして最上位フラッグシップとなる「G-GEAR neo」と豊富なラインナップが揃っている。そんな「G-GEAR」シリーズにも、第12世代Intel Coreプロセッサの波が到来している。今回はその中から、8コア/16スレッドのCore i7-12700KFや、GeForce RTX 3060などで構成され、基本構成売価税込229,799円の「G-GEAR GA7J-H214/ZB」を選択。筐体の特徴や、各種パフォーマンスを徹底チェックしていこう。
eX.computerブランドのゲーミングPC「G-GEAR」シリーズ。多くのラインナップを用意 |
ミドルタワー筐体を採用するメインストリームの「G-GEAR」シリーズには、第12世代Intel Coreプロセッサ採用モデルを14製品ラインナップしている | 独自の延長保証も用意。BTOマシンの価格に応じた掛け金で購入日から3年間修理代が無料になる |
まずは「G-GEAR GA7J-H214/ZB」の基本構成を確認していこう。CPUはマルチスレッド性能が重要になる画像・動画の編集から、ゲームまで、さまざまなシーンで活躍できるP8+E4 12コア/20スレッドのCore i7-12700KFをチョイス。グラフィックスカードは、デュアルファンクーラーを備えたNVIDIA GeForce RTX 3060 LHR GDDR6 12GBを搭載している。
標準構成で税込229,799円となる「G-GEAR GA7J-H214/ZB」 |
マザーボードは「G-GEAR」シリーズ9モデルで、コストパフォーマンスに優れたDDR4メモリを採用するIntel Z690チップセットマザーボードのASUS「TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4」を搭載。以前詳細検証をお届けしたマザーボードで、堅牢な電源回路とともに、2.5ギガビットLANやWi-Fi6などといった最新のインターフェイスを装備している。メモリはDDR4-3200MHz 16GB、ストレージは1TB NVMe M.2 SSDのWestern Digital「WD Blue SN570 NVMe SSD 1TB」を内蔵。さらに最近ではやや希少な存在になりつつあるDVDスーパーマルチドライブも搭載している。電源ユニットは台湾の電源メーカーのひとつChannel Well Technology(CWT)の容量750Wモデル「GPS750S-T」を採用する。
OSは第12世代Intel Coreプロセッサに最適化されているWindows 11 Home(64bit)がプリインストールされているが、Windows 10 Home(64bit)や、OSなしも選択が可能だ。