ベンチマークテスト：3DMark Fire Strike

同じく「3DMark Version 2.22.7336」から、DirectX 11のパフォーマンスを計測する「Fire Strike」の結果について。

Direct X12に比べて処理が軽いDirect X11のテストでは、さらに高いスコアが出ている。2,560×1,440ドット時の「Fire Strike Extreme」でスコアが1万を超える十分な結果だ。3,840×2,160ドット時の「3DMark Fire Strike Ultra」については悪くはないものの、軽めのタイトルなら快適といったところだろう。

ベンチマークテスト：3DMark Port Royal

同じく「3DMark Version 2.22.7336」から、レイトレーシング性能を計測する「Port Royal」の結果だ。

レイトレーシング性能を計測するこのテストでは、ハイエンドGPUであるNVIDIA GeForce RTX 3080を上回った。レイトレーシングは複雑な数値演算をこなす高いCPUパフォーマンスが求められるため、第12世代Intel Core i7-12700Hの性能が影響しているのかもしれない。非常に優秀な結果だ。

ベンチマークテスト：ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ

　「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ」の公式ベンチマークソフトでは、解像度を1,920×1,080ドット（フルHD）に設定してテストを行なった。

グラフィックス処理はやや重くそこそこのパフォーマンスが求められる中量級タイトルではあるが、最高画質でも137.5FPSと快適に遊べる目安の平均60FPSを大きく上回っている。大規模なレイド戦でも快適に楽しめるだろう。