エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1131
2022.04.22 更新
文:撮影・こまめ
「アサシン クリード ヴァルハラ」では画質のプリセットを変えながら、内蔵のベンチマークテストを1,920×1,200ドットで行なった。
このシリーズは非常に高いグラフィックス性能が求められる重量級のタイトルだ。またDLSS非対応のため、FPSはやや低めになることが多い。「Stealth 15M B12U」ではもっとも重い最高画質で快適に遊べる目安の平均60FPSを下回ったが、特にストレスを感じるほどではないはずだ。ほかの重量級タイトルでも同様、スタッタリング(カクつき)が気になるなら画質をやや落とすといい。
「サイバーパンク2077」はオープンワールドの重量級アクションRPGで、レイトレーシングとDLSSに対応する。2020年9月発売ですでに1年以上経過しているが処理がかなり重く、現在でもそれなりのスペックが必要とされる。このタイトルでは画質のプリセットを変えながら、内蔵のベンチマーク機能を使ってテストを行なった。解像度は1,920×1,200ドットで、DLSSは「バランス」に設定している。
レイトレーシングが無効であれば、最高画質でも平均76.18FPSとなかなか優秀な結果だ。しかしレイトレーシングを有効すると、FPSはかなり落ちる。ほかのレイトレーシング対応重量級タイトルでも同様にフォトモードなどでレイトレーシングを一時的に有効化するのはアリだが、ゲームプレイ時は無効化したほうがいいだろう。