エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1138
2022.05.11 更新
文:撮影・藤田 忠
続いては「PG-PH12T」のサイドパネルを取り外して、その内部構造や搭載パーツをチェックしていこう。なお前述の通り、評価機はCPUをCore i9-12900にカスタマイズしている。そのため、CPUクーラーはIntel純正の最新空冷モデル最上位にあたる、Core i9向けの「Laminar RH1」に変更されている。
「PG-PH12T」の内部構造や、構成パーツをみていこう |
サイドパネルはツールレスで取り外し可能になっている |
右サイドパネルはシンプルなフラットタイプ |
マザーボード裏面部。配線スペースを備え、各種ケーブルは綺麗にまとめられている |
ケーブル隠しを備え、24pin電源ケーブルやファン、フロントUSBケーブルなどは、最小限の露出になっている |
PCI-Express補助電源ケーブルも、ボトムカバーから引き出せるようになっているため、まとまりが良い |
カスタマイズした「PG-PH12T」が装備するCPUクーラーの「Laminar RH1」は、第12世代Intel Coreプロセッサで一新されたCPU付属クーラーの最上位モデルで、無印Core i9に付属する。Core i3/i5/i7に付属している「Laminar RM1」などとは異なり、専用バックプレートとネジでの固定を採用するほか、LEDギミックを内蔵している。
103×103×69mmと大型になっているトップフロー空冷CPUクーラーの「Laminar RH1」 |
「Laminar RH1」は、専用バックプレートとネジで、強固に固定する |