エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1144
2022.05.23 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
「H610M S2H DDR4」の制御プログラムには、主要なシステム情報や設定に1画面でアクセスできる「Easy Mode」と、BIOSのような詳細な設定ができる「Advanced Mode」をシームレスに切り替えることができる「UEFI BIOS」が搭載されている。特に「Easy Mode」は、マウス操作に最適化した軽快なGUIを採用しており、Windowsと同様の直感的な操作が可能。さらにIntel H610チップセットではチューニング機能が省略されており、細かい設定をすることがあまりないことから、基本的には「Easy Mode」を使用するといいだろう。
主要な情報や設定に1画面でアクセスできる「Easy Mode」。ブートドライブの設定やファンコントロール機能などもマウスで設定できる |
「F2」キーもしくはクリック操作で「Advanced Mode」にシームレスに移行することができる |
「Favorites」タブでは頻繁に使う項目を登録して、独自の設定画面を作成することができる | 「Tweaker」タブでは、CPU、メモリの動作クロックや、電源関連の設定が可能。ただし、Intel H610とNon-Kモデルの組み合わせではそれほどアクセスすることはないだろう |
「Settings」タブでは、PCの状態やインターフェイスなどの設定が可能 | 搭載CPUやBIOS、日時や言語の設定をする「System Info.」タブ |
起動ドライブやセキュリティ関連の設定を行う「Boot」タブ | 設定内容の保存や初期化、プロファイルの保存・読込を行う「Save & Exit」タブ |