エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1149
2022.06.03 更新
文:撮影・ジャイアン鈴木
さて最後に、「俺のラーメン鍋」で超豪華な「俺のラーメン」を作ってみよう。とは言え「俺のラーメン鍋」の売りはお手軽さ。前提条件として、(1)スーパーで買える、(2)調理器具(包丁など)を使わない・・・というルールを設定した。
というわけで購入した食材は下記のとおり。合計2,354円だ。こんなときでもないと袋麺にこれほどの具材を乗せられない。ありがたや。
左上から、「日清ラ王 味噌」「かねふく 辛子明太子」「燻工房 焼豚 切り落とし」「あっさりしょうゆ味 半熟煮たまご」「食べごたえのある 極太メンマ」「北海道産コーン使用 ラーメンコーン」「野菜たっぷりみそ汁の具」「おにぎり(わかめ)」 |
先ほどの「サッポロ一番 塩らーめん」は調理しながら写真を撮っていたので麺が伸びてしまったが、この「俺のラーメン」は調理に集中した。その甲斐と、日清さんの企業努力のおかげで、非常に美味しくできあがった。辛子明太子以外はそれほど高価ではないが、これだけたっぷり具材が入っていると幸福感がマシマシになる。
これが「俺のラーメン」。美味しさが少しは写真から伝わるだろうか? |
ちなみにできたては鍋からの熱気で顔を近づけにくい。しかし、取り皿を用意したら「俺のラーメン鍋」の手軽さが台無しだ。熱さに耐えて麺をすすろう |
さて、公式サイトに「シメまで美味しい」とアピールされていたので、「おにぎり(わかめ)」を最後に投入したのだが、これが大正解。おにぎりのなかのわかめが具となり、シメの雑炊がなかなかゴージャスな味わいとなった。レンジでチンする「ご飯パック」は前提条件に反するのでおにぎりにしたが、皆さんもぜひ「おにぎり(わかめ)」を袋麺のシメに試してみてほしい。
残ったスープに「おにぎり(わかめ)」を投入。辛子明太子、半熟煮たまごはシメ用に少し残しておいて、かき混ぜて美味しくいただいた |
「俺のラーメン鍋」最大のメリットはやはりお手軽さ。電気を取れる場所なら、どこででも手軽に「10分以内」にラーメンを作れる。後始末も鍋を洗うだけなのでお手軽だ。対応するポータブル電源があれば、車中泊などでも便利に活用できる。手軽な袋麺を、さらに手軽に食したいという方に、非常に重宝する「クッキングデバイス」と言えよう。
シンプルな造形なので、机の上に置いても意外と違和感が少ない |
協力:サンコー株式会社