エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1151
2022.06.06 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
製品の概要を把握したところで、ここからはCFD「PG4NZL」シリーズをパッケージから取り出し画像による検証を進めていこう。実装方式は、500GBと1TBモデルが片面実装、2TBモデルは両面実装で、「PG4VNZ」シリーズでは、端子側に実装されていたコントローラは基板のほぼ中央へと変更されている。いずれもフォームファクタは標準的なM.2 2280で、ユーザーが利用する環境に合わせて選択ができるようにヒートシンクレス設計を継承している。なおCFD純正のM.2 SSDヒートシンク「HSN-TITAN」にも対応しており、PS5での運用にもオススメだ。
容量2TBの「CSSD-M2M2TPG4NZL」。コントローラ、DRAMキャッシュとも基板中央に配置され、その両端に各2枚のNANDフラッシュを搭載する |
コントローラはPCI-Express4.0(x4)向けハイエンドIC、Phison「PS5018-E18」 |
NANDフラッシュは容量256GBのMicron「IA7BG94AYA」を搭載 | DRAMキャッシュは容量1GB、動作クロック2,666MHz(19-19-19)のSK hynix「H5AN8G6NCJ-RVKC」 |
「CSSD-M2M2TPG4NZL」は両面実装のため、NANDフラッシュは計8枚、DRAMキャッシュは計2枚実装する |
1TBモデル「CSSD-M2M1TPG4NZL」は片面実装で、NANDフラッシュは2TBモデルと同じMicron「IA7BG94AYA」を採用 |
500GBモデル「CSSD-M2M5GPG4NZL」も片面実装で、NANDフラッシュは容量128GBのMicron「IA5AG94AYA」を採用 |