エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1151
2022.06.06 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
ここからは「CrystalDiskMark 8.0.4」を使い、データサイズによる性能の違いを中心に確認していこう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
シーケンシャルアクセスの最高値は読込が約7,330MB/sec、書込が約6,870MB/secで、いずれもインターフェイスの限界に迫るスコアを記録した。データサイズによる影響も16MiBで若干スコアが伸び悩むものの、それ以外はほとんどブレもなく転送も安定している。
ランダムアクセスの最高値は読込が最高約1,040,000 IOPS、書込は公称スコアを約300,000 IOPSも上回る最高約1,296,000 IOPSという圧巻のスコア。データサイズによるブレもまったくなく、ランダムアクセスについては高速なモデルが揃うPCI-Express4.0(x4)SSDの中でも最高峰の性能を発揮する。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
圧縮率の上がる「All 0×00 (0Fill)」でも、シーケンシャルアクセスの挙動は「デフォルト (ランダム)」とほとんど変わりなし。ランダムアクセスは書込は変わらないものの、読込は約1.5倍の1,500,000 IOPS以上のスコアを叩き出している。このことから圧縮率が高く、ファイルサイズが小さいデータではさらなるパフォーマンスアップが期待できる。