エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1155
2022.06.15 更新
文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹/撮影・pepe
ここからは「CrystalDiskMark 8.0.4」を使い、「デフォルト (ランダム)」と「All 0×00 (0Fill)」の最大性能を中心に確認をしていこう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
シーケンシャルアクセスは書込が最高約4,250MB/secで公称値まであと一歩、読込は最高約5,000MB/secで公称値を超え、Phison「PS5016-E16」の限界に迫るスコアを記録した。ちなみにバージョンが異なるため完全に横並びではないものの、「PG3VNF」との比較では、ほぼ同等のパフォーマンスを発揮している。
続いてランダムアクセスを見ると、読込は最高約842,000 IOPS、書込は最高約1,000,000 IOPSで、いずれも公称値を大きく上回る会心の結果。64GiBではやや書込のスコアが落ち込むが、実際の運用でここまで巨大なファイルを扱うことはほとんどなく、大きなデメリットにはならないだろう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
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圧縮率の高い「All 0×00 (0Fill)」でも、書込についてはシーケンシャル・ランダムとも「デフォルト (ランダム)」と傾向はほぼ同じ。しかし、読込はシーケンシャルが最高約5,620MB/sec、ランダムが最高約1,212,000 IOPSまで上昇しており、RAWデータやテキストデータなど、圧縮率の高いデータならさらに高いパフォーマンスが期待できる。