エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1166
2022.07.08 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、パッケージから取り出した「DeskMini B660」を外側からチェックしていこう。容積にして1.92リットルの小型筐体は、外形寸法が幅80mm、奥行き155mm、高さ155mm。コンパクトマシンにとっての課題である冷却問題を解決するため、かなり広い面積が格子状の通気口として開放されている。
なお、インターフェイスはフロント側にUSB3.2 Gen2x2 Type-C×1、USB3.2 Gen2 Type-A×1、音声入出力を搭載。リアにはUSB3.2 Gen2 Type-A×2、USB2.0×2、ギガビットLAN×1、DisplayPort1.4×1、Alt Mode対応のUSB3.2 Gen2 Type-C(DisplayPort1.4)×1、HDMI×1、D-Sub×1、DCジャックを備える。
筐体サイズはATX電源ユニットとほぼ同等。実際に手に取って見ると、数字以上の小ささに驚かされるはずだ |
より強力な電源や冷却機構を必要とする第12世代Intel Coreプロセッサに対応しながら、従来と同サイズの筐体を使用している |
内部にフレッシュエアをダイレクトに取り込むため、CPUクーラーが配置される周辺には広範囲に通気口が設けられている |
縦横どちら向きでも設置できるほか、VESAマウントキットを利用してディスプレイ裏に取り付けることができる | 底面には付属品のソールを取り付けるスペースが設けられている |
USB3.2 Gen2x2 Type-Cポートや音声入出力をフロント側に備えている |
バックパネルのインターフェイスをチェック。ギガビットLANや各USBポート、Alt Mode対応のType-Cポートを含む複数の画面出力が搭載されている |