エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1170
2022.07.16 更新
文:撮影・ジャイアン鈴木
さてここからが本題。まずはパフォーマンスをチェックしてみよう。定番ベンチマークを実施したところ、「AnTuTu Benchmark V9.4.0」の総合スコアは104491、「Geekbench 5.4.1」のMult-Core Scoreは523、「3DMark」のSling Shot Extreme – OpenGL ES 3.1は689を記録した。現時点でAnTuTu Benchmarkのランキングトップは「RedMagic 7」で、総合スコアは1042141。つまりFire 7はその約10%のスコアということになる。
ただし、ベンチマークでトップのスコアと大きな開きがあったとしても、Fire 7自体の処理性能や使い勝手とは直結しない。このあとの章でゲームなどをプレイしているときの動画を用意しているので、ベンチマークスコアはあくまでも参考に留めてほしい。
「AnTuTu Benchmark V9.4.0」の総合スコアは104491、「Geekbench 5.4.1」のMult-Core Scoreは523、「3DMark」のSling Shot Extreme – OpenGL ES 3.1は689 |
Fire 7は、リア、フロントともに2MPカメラ(オートフォーカスなし)を搭載している。正直ほとんど期待しないでカメラテストに臨んだが、意外なことにいい意味で予想を裏切られた。ある程度の光量があれば、少なくともトイカメラ以上の写りを見せてくれる。
ただし、オートフォーカスなしということもあり近距離撮影は苦手。また暗所では盛大にノイズが乗ってしまう。とは言え、6,980円のタブレットとしては非常に健闘していると言えよう。
スペック的にも見た目的にも、リア、フロントで同じレンズ、イメージセンサーが使われているようだ |
リアカメラで撮影 |
リアカメラで撮影 |
リアカメラで撮影 |
リアカメラで撮影 |
フロントカメラで撮影 |