エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1185
2022.08.29 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
NANDフラッシュやコントローラを搭載する表面には「Crucial」のブランドロゴとシリーズ名が記載されたシールが貼り付けられている |
製品の概要を把握したところで、ここからはパッケージからSSDを取り出し、画像による検証を進めていこう。今回検証する2モデルはいずれも片面実装で、主要なパーツはコントローラと2枚のNANDフラッシュのみのシンプルな構成。ちなみにコントローラは上位モデルのインハウスではなく、PhisonのHMB対応IC「PS5021-E21」が採用されていた。
1TBモデル「CT1000P3SSD8」の表面シールを剥がしたところ。NANDフラッシュの空きパターンは4枚分用意されているが実装されていたのは2枚のみ。また基板のほぼ中央にコントローラが搭載されている |
コントローラはHMB対応のPhison「PS5021-E21」 | NANDフラッシュは容量512GBのMicron製176層3D NANDフラッシュを2枚搭載 |
裏面には、主要なパーツや空きパターンはなくスペックシールが貼り付けられている |
500GBモデル「CT500P3SSD8」の構成も2枚のNANDフラッシュと1枚のコントローラで1TBモデルと全く同じ |
NANDフラッシュは容量256GBのMicron製176層3D NANDで、裏面には一切パーツは実装されていない |