エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1185
2022.08.29 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
ここからは「CrystalDiskMark 8.0.4」を使い、データサイズによる性能の違いを中心に確認していこう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
シーケンシャルアクセスは読込が最高約3,700MB/sec、書込が最高約1,920MB/secで、いずれも公称スコアを上回る結果。データサイズによるブレもほとんどなく、常に安定したデータ転送が期待できる。またランダムアクセスは読込が最高約383,000 IOPS、書込最高約469,000 IOPSで、こちらもPCI Express 3.0(x4)接続のSSDとしては優秀なスコア。書込はややサイズの大きいデータを苦手としており、データサイズ16GiB以降は性能が低下しているものの、通常の作業でこれほどサイズの大きいデータを扱うことはほとんどなく、あまり影響はないだろう。
【16MiB(MB/s)】 | 【16MiB(IOPS)】 |
【64MiB(MB/s)】 | 【64MiB(IOPS)】 |
【256MiB(MB/s)】 | 【256MiB(IOPS)】 |
【1GiB(MB/s)】 | 【1GiB(IOPS)】 |
【4GiB(MB/s)】 | 【4GiB(IOPS)】 |
【16GiB(MB/s)】 | 【16GiB(IOPS)】 |
【64GiB(MB/s)】 | 【64GiB(IOPS)】 |
シーケンシャル読込はインターフェイスの限界のため「デフォルト (ランダム)」からほとんど変化なし。一方、書込は最高約3,445MB/secまでスコアが上昇し、圧縮率の高いデータなら最高1.5倍近い転送速度が期待できる。そしてランダムアクセスを確認すると、読込は最高約888,000 IOPS、書込最高約826,000 IOPSで、PCI Express 4.0(x4)接続のハイエンドモデルに匹敵する性能を叩き出している。