エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1190
2022.09.06 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、パッケージから取り出した「HX1500i 2022」の外観からチェックしていこう。筐体デザインは従来の「HXi」シリーズから刷新され、三角形のスリットが開いたファングリルが印象的だ。
外形寸法は幅150mm、奥行き200mm、高さ86mmで、奥行きは1000Wモデルの「HX1000i 2022」(180mm)より若干長め。1500Wの容量からすれば相応なものの、PCケースに組み込む余裕があるかどうかは購入前に確かめておきたい。なお電源コネクタは、一般的なIE C13ではなく角型のIEC C19コネクタが採用されている。
角が面取りされた筐体はCORSAIRならではのデザイン。最大級の大容量モデルということもあり、かなり細長い印象を受ける |
質実剛健かつ重厚なボディ。重量は約2.4kgもある |
「HX1500i 2022」の奥行きは200mm。同シリーズながら1000Wモデルとは寸法が異なっている |
140mm径のファンを搭載、ファングリルは筐体一体型の三角形スリットに変更されている |
両サイドには、シンプルに白抜きでメーカーロゴとモデル名がデザインされている | 目立つ装飾はまったくナシ。底面には出力仕様や各種認証などを記載したシールが貼り付けられている |
PCケースから外側に向く背面部。電源コネクタはIEC C19で、その隣には主電源をON/OFFするロッカースイッチを備えている |
システム内部を向くモジュラーコネクタ。すべてのコネクタは種類別に形状が異るため、物理的に挿し間違える心配はない |