「BIOS Flashback」ボタンを搭載するリアインターフェイス

PCを使う上での使い勝手を左右する要素でもある、リアインターフェイスをチェックしておこう。ネットワークは、Realtek「Dragon RTL8125BG」による2.5ギガビット有線LAN×1を備え、ディスプレイ出力はDisplayPort 1.4×1、HDMI×1の2系統。USBポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB2.0×2の計6ポートで、CPUやメモリを搭載することなくBIOSをアップデートできる「BIOS Flashback」のスイッチも用意されている。

一体型I/OパネルやUSB Type-Cポートが無いのは少々残念なところ。なおリアインターフェイスのほぼ中央には「BIOS Flashback」のスイッチが用意されている

基板上のコネクタやチップ類をまとめてチェック

画像セッションの最後は、ここまで紹介できなかった各種コネクタやチップ類をまとめてチェックしていこう。

メイン電源コネクタはATX24pin	2.5ギガビットLANコントローラRealtek「Dragon RTL8125BG」

フロントUSB Type-Cポートは20GbpsのUSB 3.2 Gen 2×2に対応	4pinファンコネクタには、Nuvoton製ファンコントローラICを搭載

I/OコントローラNuvoton「NCT67960-E」	USB 3.2 Gen 1対応ハブコントローラASMedia「ASM1074」

安定した信号トレースと電力形状を提供する、2オンス銅層を備えた6層PCBを採用