エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1201
2022.10.07 更新
文:撮影・藤田 忠
ここからは、「Barikata-417444」のパフォーマンスをチェックしていこう。
第4世代Ryzen 7 5700G(8コア/16スレッド)を搭載。最大クロックは4.6GHzでTDPは65W | 16スレッド、動作クロック4GHzオーバーでさまざまな作業を快適にこなせる |
オールコア負荷時は4,195MHz前後で動作していた | CPU-Zでマザーボードを確認。ASRock「B550 Phantom Gaming 4」のBIOS(UEFI)バージョンは「P2.20」 |
メモリは3,200MHzのCASレイテンシ16-18-18-38で動作 | Radeon RX 6750 XTを搭載したASUS製グラフィックスカードを搭載。GPUブーストクロックは、2,618MHzになっている |
ゲーミング中のGPUクロックは、2,679MHzまで伸びていた | メインストレージは、Team Group「MP33 M.2 PCIe SSD 1TB」。公称値はリード1,800MB/s、ライト1,500MB/s |
接続インターフェイスは、PCI Express 3.0(x4)になる | 「CrystalDiskMark 8.0.4」の結果。シーケンシャルリード・ライトともに公称値を大きく上回っている |
テストセッションの最初はCPUの処理能力を計測するベンチマーク「CINEBENCH」を実行していこう。「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」「CINEBENCH R23」、それぞれのスコアは以下の通りだ。
各「CINEBENCH」のスコアは、Ryzen 5000Gシリーズが登場した際のレビュー(https://www.gdm.or.jp/review/2021/0803/402618/4)と比較して、シングルコア、マルチコアともに優位の差は見られなかった。「Barikata-417444」は、Ryzen 7 5700Gの性能をしっかりと引き出していると言える。