エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1207
2022.10.20 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは早速第13世代Intel Coreプロセッサの気になるパフォーマンスをチェックしていこう。検証用のマザーボードはIntel Z790チップセットを搭載するASUS「ROG MAXIMUS Z790 HERO」で、CPUクーラーには360mmラジエターを採用するオールインワン型水冷ユニットCORSAIR「iCUE H150i ELITE LCD」を使用した。なお比較対象として、第12世代Intel Coreプロセッサ2モデルとRyzen 7000シリーズ4モデルでもテストを行っている。
Pコアが8コア、Eコアが16コアの計24コアを内蔵するCore i9-13900K。Pコアはハイパースレッディングに対応するため、論理コア数は32コアになる |
「CINEBENCH R23」のシングルコアテスト時。瞬間的にだがPコアは最高5.80GHzまでクロックが上昇 | 「CINEBENCH R23」のマルチコアテスト時はPコアが5.50GHz、Eコアが4.30GHzで動作 |
Core i7-13700Kでは、Pコア、Eコアとも8コアで物理コア数は16コア、論理コア数は24コアになる |
シングルコアテスト時のPコアは最高5.40GHzで動作 | マルチコアテスト時はPコアが5.30GHz、Eコアが4.20GHzで動作した |
今回のCPUでは唯一Pコアが6コアになるCore i5-13600K。Eコアは8コアで、物理コア数は14コア、論理コア数は20コアになる |
Core i5-13600Kではシングルコアテスト、マルチコアテストともPコアは5.10GHzで動作していた |