エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1217
2022.11.09 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは、編集部に届けられた「CMT32GX5M2B6000Z30」の評価サンプルをパッケージから取り出し、くまなくチェックしていこう。「DOMINATOR PLATINUM RGB DDR5」シリーズのパッケージは特徴的な八角形状に四隅がカットされたもので、中心にはヒートスプレッダを装着しARGBライティングが輝くモジュールがデザインされている。
モジュールの外観を中央にレイアウトしたパッケージデザイン。右上には動作クロックと容量、中央下部にはAMD EXPOのロゴマークが記載されている |
モジュールのヒートスプレッダに貼り付けられた、メモリタイミングなどが確認できるスペックシールは外側から覗き見ることができる | 緩衝材とプラスチックケースに保護され、2枚のモジュールが収められていた |
堅牢かつメカメカしさ漂うマッチョなデザインは、CORSAIRならではのもの。「CMT32GX5M2B6000Z30」には16GBモジュールが2枚同梱されている |
続いてセンスあふれるデザインのモジュール本体を見ていこう。アルミダイキャストのヒートスプレッダで堅牢に守られたメカメカしさは、組み込んだ際の存在感も抜群だ。ヒートスプレッダはICとPCBの両方を冷却する構造(「DHX Cooling Technology」)になっており、効果的な放熱により長時間の高負荷動作でも安定性を保つことができる。
また、上部に備える格子状デザインのエリアには、ARGB対応の「CAPELLIX RGB LED」を内蔵。トップおよびサイド方向から美しいイルミネーションが発光、他のRGBデバイスとともにシステム全体をドレスアップしてくれる。
「DHX Cooling Technology」を採用する冷却機構により、メモリICとPCBの両方を効果的に冷却する |
背面には型番やメモリタイミング、動作クロック・電圧などの仕様がプリントされたシールが貼り付けられている |
トップに12灯のARGB LED「CAPELLIX RGB LED」を内蔵。10個の小窓に加え、「DOMINATOR」ロゴが発光する |
六角ネジで固定されたアーチ状構造はブラック、メインのヒートスプレッダはガンメタルのカラーが採用されている |
組み込まれたパーツの中でも、存在感の高さは指折りのもの。ただし大型の冷却機構・LEDを備えることで、全高は約55mm程度になることは覚えておこう |