エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1249
2023.01.31 更新
文:撮影・藤田 忠/編集・松枝 清顕(編集部)
メモリはこれまでと同じくDDR4をサポート。4本のスロットを備え、最大128GBまでのメモリ搭載が可能だ。また、メモリクロックは最高で5,333MHzまでのオーバークロックメモリに対応し、メモリに記録されているプロファイルを読み込むだけで、最適なタイミングに設定してくれるIntel XMP 2.0をサポートしている。
4本のスロットを備え、CPUソケット側からDDR4_A1/A2/B1/B2となる。2枚で運用する場合は、同容量をDDR4_A2/B2に挿して使用する |
UEFI「Tweaker」の「System Memory Multiplier」には、DDR4-7733動作までの設定が用意されていた |
ストレージインターフェイスは2基のPCI Express 4.0(x4)対応のM.2スロットを搭載し、CPUソケット直下のM.2スロットが、CPU接続になっている。そのほかSATA 3.0×4を備えている。
CPUソケットの真下にあるM.2スロットのM2A_CPU。22110/2280規格のM.2 SSDを取り付けできる |
チップセット制御下のPCI Express 4.0(x4)対応M.2スロット(M2P_SB) |
SATA 3.0コネクタは、4基搭載されている |
拡張スロットはいずれもx16形状。グラフィックスカード向けのPCI Express 4.0(×16)、さらに4本のPCI Express 3.0(x1)で構成されている。
5本のPCI Expressスロットを搭載している |
オーディオコントローラには、数多くのマザーボードに採用されてきた7.1ch HDオーディオ対応のRealtek「ALC897」を搭載。GIGABYTEのスタンダードクラスながら、ノイズ混入を防ぐ分離基板設計とニチコン製の音響用コンデンサが採用されている。
オーディオ回路部。ニチコン製の音響用コンデンサなどを確認できる |
定番オーディオコントローラのRealtek「ALC897」 | 基板レベルでオーディオ回路を分離し、ノイズの混入を防いでいる |