エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1249
2023.01.31 更新
文:撮影・藤田 忠/編集・松枝 清顕(編集部)
B760 DS3H DDR4 (rev. 1.0)」の制御プログラム(UEFI)は、GIGABYTEお馴染みの「UEFI BIOS」だ。主要なシステム情報と簡易設定にひとつの画面からアクセスできる「Easy Mode」と、詳細な設定項目が用意された「Advanced Mode」の2モードを備え、必要に応じて使い分けることができる。
デフォルトで起動される簡易モードの「Easy Mode」。基本的な設定は、この画面でのみ済ませることができる |
操作性や豊富な項目などに定評のあるGIGABYTEのファンコントロール機能「Smart Fan 6」(F6キーで呼び出せる) | CPUファンはデフォルトで「Silent」が選択された。4つのプリセットを備え、UEFIのみで詳細に設定することができる |
回転数を決める温度測定点を選択できる | 設定温度間の回転数が一定になる、非線形モードの「Stair」を選べるのも魅力的だ |
「Easy Mode」からワンキーで切り替えられる、詳細モードの「Advanced Mode」。切り替えは「F2」キーで行える |
頻繁に使う項目をまとめられる「Favorites」タブ(F11)が便利だ | CPUやメモリの各種設定項目が集まる「Tweaker」 |
CPUの設定がまとまっている「Advanced CPU Settings」 |
CPUのPower Limit設定を行う際は、「Turbo Power Limits」から調節を行う |
まず「Auto」から、「Enabled」に変更しよう | 「Enabled」に変更することで、PL1やPL2に関する設定が表示される。「Package Power Limit1 – TDP(Watts)」などの項目は、「Insertキー」で「Favorites」タブに登録しておくと便利だ |
「Advanced Memory Settings」の「Extreme Memory Profile(X.M.P.)」からは、搭載メモリのXMPプロファイルを読み込める | 「SPD Info」では搭載したメモリのスペックなどを確認することができる |
「Memory Channels Timing」では、メモリタイミングを手動でカスタマイズ可能だ | オンボードデバイスなどの設定が行える「Settings」タブ |
デフォルトでResizable BAR機能は無効になっているので、「Settings」タブの「IO Ports」から設定しよう | 「Above 4G Decoding」と「Above 4G MMIO BIOS assignment」を「Enabled」に変更することで、「Re-Size BAR Support」の項目が’現れる。「Enabled」に変更して保存しよう |
日時や表示言語といった基本設定を行える「System Info.」タブ | 日本語表示も可能になっている |
「Boot」タブ。起動するストレージの順番などを設定できる | 「UEFI BIOS」のアップデートを行える「Q-Flash」も簡単に呼び出せる |