ベンチマークテスト：Horizon Zero Dawn

続いて、オープンワールド型アクションRPG「Horizon Zero Dawn」のゲーム内ベンチマークのスコアを確認していこう。プリセットは“最高”、解像度は1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類で計測を行った。

4K解像度やWQHD解像度ではグラフィックスカードの負荷が高くなることから、CPUの影響を受けずスコアは横並びになる。ただし、フルHD解像度ではRyzen 9 7950Xより約2％、Core i9-13900Kより約5％フレームレートが上昇している。

ベンチマークテスト：Assassin’s Creed Valhalla

オープンワールド型アクションゲーム「Assassin’s Creed Valhalla」のゲーム内ベンチマークのスコアを確認していこう。グラフィック品質は“最高”、解像度は1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類で計測を行った。

もともとRyzenシリーズが苦手としているテストだが、フルHD解像度ではCore i9-13900Kを上回るスコアでトップを獲得している。ただし、WQHD解像度や4K解像度ではCore i9-13900Kが上回り、3D V-Cacheを搭載しても埋めることができない差があるゲームもあることは覚えておく必要がある。

ベンチマークテスト：Far Cry 6

続いて、人気FPSゲームの最新作「Far Cry 6」のゲーム内ベンチマークのスコアを確認していこう。画質設定は“最高”、解像度は1,920×1,080ドット、2,560×1,440ドット、3,840×2,160ドットの3種類で計測を行った。

「Assassin’s Creed Valhalla」と同様、「Far Cry 6」も元々Ryzenシリーズが苦手としているゲームだが、WQHD解像度ではCore i9-13900Kを約3％、フルHD解像度では約6％上回る。さらにRyzen 9 7950Xとの比較ではフルHD解像度で実に約22％もスコアが向上し、3D V-Cacheによって劇的にパフォーマンスが改善している。