エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1271
2023.03.31 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:pepe
構成パーツの確認が完了したところで、ここからは「ELSA GALUDA G5-ND G450E」を起動して各種ベンチマークテストを進めていこう。コンパクトPCケースやファンレスCPUクーラーを採用しながら、Core i7-13700KとGeForce RTX 4090を搭載したハイエンドPCはどのようなパフォーマンスを発揮するのだろうか。
CPUは16コア/24スレッドのCore i7-13700Kで、Power LimitはPL1が125W、ブースト時最大のPL2はCore i7-13700Kの標準設定である253W→180Wに引き下げられていた |
「CINEBENCH」系のシングルコアテスト時は最高約5.4GHzまでクロックが上昇 | 「CINEBENCH」系のマルチコアテスト時はPコアが約4.9GHz、Eコアは約3.8GHzで動作 |
マザーボードはIntel Z790チップセットを採用するMini-ITXモデルASRock「Z790M-ITX Wi-Fi」を採用 |
メモリにはDDR5-4800に対応するCrucialブランドの32GBモデル「CT32G48C40U5」を2枚搭載 |
グラフィックスカードはブーストクロック2,580MHzの「INNO3D GEFORCE RTX 4090 ICHILL X3」で、ベンチマーク時は最高2,805MHzまでクロックが上昇。またResizable BARは有効化されていた |
Cドライブには「Micron 3400」の1TBモデルを搭載。転送速度はシーケンシャル読込約6,700MB/s、書込約4,500MB/s、ランダム読込約695,000IOPS、書込約643,000IOPSでPCI Express 4.0(x4)接続SSDらしいスコア |
Dドライブも全く同じ「Micron 3400」の1TBモデルを搭載。転送速度もCドライブとほぼ同等で、データドライブの他、作業用のドライブとしてもオススメだ |