エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1285
2023.05.07 更新
文:撮影・ジャイアン鈴木
レノボ・ジャパン「Lenovo Legion Pro 7i Gen 8」 売価税込399,850円 製品情報(レノボ・ジャパン) |
記事執筆時点で本製品は下記の3モデルがラインナップされている。違いはカスタマイズの可否と、ディスクリートGPUの種類。「オニキスグレー」はカスタマイズできないが、40万円切りに設定。「アドバンス(RTX4080)」と「アドバンス(RTX4090)」はメモリ(16GB/32GB)、1stストレージ(512GB/1TB)、2ndストレージ(なし/1TB)、無線LANアダプター(標準/Killer対応)、バッテリ(80Wh/99.9Wh)、OS(Home/Pro)、Officeアプリ(なし/ Microsoft Office Home and Business 2021)、キーキャップ・キット(なし/あり)などを変更可能だ。
ちなみに「アドバンス(RTX4080)」でメモリ、ストレージ、Wi-Fi、バッテリをダウングレードして、キーキャップ・キットなしを選択すれば、割引価格379,346円(販売価格456,390円)と「オニキスグレー」より安価に購入できる。
改めてスペックを解説すると、OSはWindows 11 Home/Windows 11 Pro、CPUは第13世代(Raptor Lake)の「Core i9-13900HX」(24コア[8P+16E]、16スレッド、最大5.40GHz、55W)、ディスクリートGPUは「NVIDIA GeForce RTX 4080 Laptop GPU」または「NVIDIA GeForce RTX 4090 Laptop GPU」を用意。
メモリは16GB/32GB(DDR5-5600、SO-DIMM)、1stストレージは512GB/1TB(PCIe Gen4 x4接続SSD)、2ndストレージはなし/1TB(PCIe Gen4 x4接続SSD)から選択可能だ。
本体カラーはオニキスグレーのみ。トップカバーとボトムカバーには50%リサイクル素材のアルミ&マグネシウムが使われている |
本体底面には大きめに冷却口が設けられている。内部にはリキッドメタルや0.1mm厚の3Dブレードを搭載したファンなどで構成される冷却システム「Legion Coldfront5.0」が採用。ハイパフォーマンスなCPUやディスクリートGPUを効率的に冷却する |
ディスプレイは16型WQXGA IPS液晶(2,560×1,600ドット、16:10、240Hz、3ms(GTG)、DisplayHDR 400、NVIDIA G-SYNC、Dolby Vision対応、非光沢)を採用。ディスプレイ上部には1080pウェブカメラ、アレイマイクが内蔵されている。
16型WQXGA IPS液晶ディスプレイの画面比率は16:10。16:9より縦に長いので、ビジネスアプリなどの利用にも適している |
実測したsRGBカバー率は98.9%、AdobeRGBカバー率は77.3%、DCI-P3カバー率は76.8%。リフレッシュレート240HzのゲーミングノートPCとしては実用上十分な色域を備えている |
キーボードは105キーの日本語配列 |
キーボードバックライトは個別に色を設定できるRGB仕様。またパームレスト手前にはLEDライトバーが内蔵されている |