エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1298
2023.06.12 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
続いてメモリやストレージ、拡張カード用の各種スロットを確認しておきたい。デュアルチャネル対応のDDR4メモリスロットは、スペースの都合もあり2本のみの構成。最大3,200MHz動作をサポート、最大64GB(32GB×2)まで実装できる。
ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応スロット×2、PCI Express 3.0(x4)対応スロット×1と、合計3基のM.2スロットを備える点がトピック。拡張スロットはシールド加工されたPCI Express 4.0(x8/x16形状)×1を搭載している。
最大3,200MHz動作に対応するメモリスロット。DDR4×2のデュアルチャネルスロットで、メモリ容量は最大64GB(32GB×2)を実装できる |
CPUの上部に実装されているM.2スロットは、PCI Express 4.0(x4)に対応。なおM.2スロットはすべてM.2 2280フォームファクタをサポートする |
裏面のM.2スロットもPCI Express 4.0(x4)対応、拡張スロット隣のM.2スロットはPCI Express 3.0(x4)に対応している |
SATA 3.0ポートを2基搭載。それぞれ互い違いに実装されている |
拡張スロットはPCI Express 4.0(x8/x16形状)×1を搭載。スロットの破断を防ぐシールド仕様になっている |
そのほか、オーディオ回路に加えて基板上に実装された各種コネクタをまとめてチェックしておこう。
ごく狭いエリアに実装されている5.1ch対応のオーディオ回路。音響専用コンデンサが採用されている |
ファンコネクタは、補助電源の隣にCPUファン用×1、その他システム用×3の合計4基を備えている |
メイン電源コネクタのATX 24pin | CPU補助電源は8pin×1仕様 |
フロントパネル用コネクタは、ボード右下に搭載。すぐ近くにはフロントポート用のUSBピンヘッダが実装されている |