エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1316
2023.07.24 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
「RGAX」シリーズのパフォーマンス検証が一段落したところで、続いて2.5インチSATA 3.0 SSD「MGAX」シリーズの2TBモデル「CSSD-S6L2TMGAX」についてもパフォーマンスをチェックしていこう。
「MGAX」シリーズ2TBモデル「CSSD-S6L2TMGAX」の「CrystalDiskInfo 9.0.1」の結果。S.M.A.R.T.やTRIMの他、NCQやDevSleep機能に対応する |
AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247:総合ベンチマーク |
AS SSD Benchmark 2.0.7316.34247:Compression-Benchmark |
総合ベンチマークの結果を確認すると、シーケンシャルアクセスは読込が約501MB/s、書込が約475MB/sで、いずれもSATA 3.0インターフェイスの限界に迫るスコア。ランダムアクセスは読込が約181MB/sで、SATA 3.0 SSDのハイエンドモデルに比べるとやや低めだが、書込については文句のない性能を発揮する。
またCompression-Benchmarkについては、「RGAX」と同じく読込、書込とも大きな変動はなく、シーケンシャルアクセスについては圧縮率の影響はないようだ。
デフォルト (ランダム) | All 0×00 (0Fill) |
「RGAX」シリーズ同様、ランダムアクセスについても圧縮率の影響は見られなかった。そこで、以降のテストは「デフォルト (ランダム)」に絞って行うことにした。