エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1328
2023.08.26 更新
文:撮影・藤田 忠
ここからは4ベイモデル「NIMBUSTOR 4 Gen2」の外観と内部構造を確認していこう。「NIMBUSTOR Gen2」シリーズの2.5/3.5インチストレージベイは、マグネット式フロントパネルで隠されている。Wi-Fiルーターなどと並べて置いても、違和感ないだろう。また、フロントの左側には、電源スイッチやアクセスLED、USBポートが配されている。
フロントパネル裏面には、マグネットを装備。簡単に着脱可能で、外すことで2.5/3.5インチストレージベイにアクセスできる |
ストレージベイは樹脂製で、ベイのロック機構は備えていない。ベイ前面のレバーを持ち上げて、引き抜く形だ | 3.5インチHDDは、ベイ両側面のアダプターを使うことで、ツールレスで固定できる |
「NIMBUSTOR 4 Gen2」のリアにはインターフェイスとともに、120mm径の強制排気ファンが搭載されている | NVMe M.2 SSDスロットは筐体上部に用意され、カバー部には吸気スリットが設けられている |
左側面には状態を示すLEDや、USB 3.2 Gen2 Type-Aポートを搭載 |
リアインターフェイス。上からUSB 3.2 Gen2 Type-A、HDMI、2.5ギガビットLAN×2、リセットスイッチ、ACアダプター端子となっている | 10Gbpsまでの対応になるが、NASのデータをバックアップするUSBストレージを拡張することもできる |
2.5ギガビットLANコネクタは、鮮やかな赤でカッコいい。上からポート1、ポート2になる | 本体下部には、Kensingtonセキュリティスロットが装備されている |
2.5/3.5インチストレージベイには、ツールレスでアクセス可能だが、NVMe M.2 SSDスロットには筐体カバーを取り外す必要がある。筐体カバーはリアの4箇所のネジで固定されている。
筐体カバーは、リアの4箇所のネジを外すことで取り外し可能になる | 底面にあるOPENの印側にカバーをずらすと取り外せる |
ストレージベイをすべて取り外し、フロントインターフェース部を除いた部分を後ろに押し込もう |
筐体上部に4基のNVMe M.2 SSDスロットが装備されている | スロットはリア側が1、2スロットになっている |
NVMe M.2 SSDの取り付けは、フックにカチッとはめ込むだけのツールレス仕様 |
メモリスロットにもアクセス可能になる。本来はDDR4-2933 4GBメモリを1枚標準搭載しているが、この評価機には、DDR4-3200駆動の4GBメモリが1枚搭載され、スロットは1基空いていた | プロセッサの冷却はファンレス仕様になっており、ヒートシンクを確認できる |