エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1337
2023.09.22 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:pepe
4K+の高解像度に対応する、グレアパネル採用の有機ELディスプレイを搭載。広色域表示による美麗な映像が持ち味だ |
「Stealth 16 Mercedes-AMG」が搭載するディスプレイは、アスペクト比16:10の4K+解像度(3,840×2,400ドット)に対応する16型サイズの有機ELだ。リフレッシュレートこそ一般的な60Hzだが、DisplayHDR 600 True BlackのHDR規格とデジタルシネマ向けのDCI-P3を100%カバーする広色域表示をサポートしており、クリエイティブ用途もこなせる性能を備えている。
狭額縁デザインを採用するフレーム上部には、チェッカーフラッグ模様の中心にWebカメラを内蔵。未使用時に物理的にカメラを塞ぐプライバシーシャッターを備えている |
SteelseriesのPerKey RGBキーボードを搭載。打ちやすさを損ねない程度の変則レイアウトを採用、全キーにはRGB LEDが内蔵されている |
「Stealth 16 Mercedes-AMG」のキーボードは、ゲーミングデバイスメーカーのSteelseriesとのコラボによるPerKey RGBキーボードが搭載されている。素早い入力が可能なフルフラットのパンタグラフ式機構を採用。ゲームプレイ時にも高速なレスポンスが期待できる。
レイアウトは機能キーを変則配置したフルサイズの英語配列。やや窮屈に感じるのはノートPCゆえに仕方なしと言ったところだが、主要キーは大きめのピッチが確保され、慣れてしまえば不自由さを感じることはないはずだ。
コラボモデルであることをアピールする、チェッカーフラッグ模様がデザインされたスペースキー | 単なる電源スイッチも雰囲気満点な「START ENGINE」ボタンになっている |
また、スピーカーにはMercedes-AMGブランドの車に搭載されている「Burmesterプレミアムオーディオシステム」をコンセプトにしたという、DYNAUDIOとの共同開発による高音質スピーカーシステムを内蔵。2スピーカー・4ウーファー構成のシステムにより、迫力のサウンドを楽しむことができる。
DYNAUDIOコラボの音響システムを搭載。「ノートPCの薄型筐体では考えられないような高音質」が謳われている |