エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1339
2023.09.27 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからは各種ベンチマークソフトを使い「SAPPHIRE NITRO+ Radeon RX 7800 XT GAMING OC 16GB GDDR6」(以降:NITRO+ RX 7800 XT)と「SAPPHIRE PURE Radeon RX 7700 XT GAMING OC 12GB GDDR6」(以降:PURE RX 7700 XT)のパフォーマンスをチェックしていこう。なおテスト環境にはAMD Ryzen 9 7950X3DとAMD X670Eチップセットを採用する「X670E Taichi」をベースにしたPCを用意している。
幅267mmのASRock「X670E Taichi」から大きくはみ出る「NITRO+ RX 7800 XT」。厚さも3スロットあるため、MicroATXマザーボードでは拡張スロットが使えなくなる可能性もある |
ドライバには「AMD Software: Adrenalin Edition for Radeon RX 7700 XT and Radeon RX 7800 XT 23.9.1」を使用。解禁前に配布されたドライバと違い、しっかりとGPUの型番も認識されている |
GPUコアはNavi 32で、ゲームクロックは2,254MHz、ブーストクロックは2,565MHzで、テスト時は最高2,612MHzまでクロックが上昇した |
「PURE RX 7700 XT」は、ホワイトのマザーボートを組み合わせた統一感のある構成はもちろん、今回検証に使用した「X670E Taichi」のようなブラックを基調にしたマザーボードを組み合わせたツートンカラーの構成も悪くない |
ゲームクロック2,226MHz(リファレンス2,171MHz)、ブーストクロック2,584MHz(リファレンス2,544MHz)のオーバークロック仕様。なおテスト時の最高クロックは2,686MHzだった |