エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1347
2023.10.17 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
製品の概要を把握したところで、ここからは画像によるチェックを進めていこう。最上位モデルのCore i9-14900Kは、Core i9-13900Kと同じウエハーをモチーフにしたプラスチック製ケースと厚手の紙製外装を組み合わせたユニークなパッケージを採用している。サイズも全く同じだが、前面の「CORE」ロゴがシルバーの箔押しから、ホワイトのプリントになるなどロゴのデザインは変更されていた。なお倍率ロックフリーの「K」シリーズの製品ということで、リテールクーラーは付属していなかった。
濃いブルーをベースに、中央にホワイトの「intel CORE」ロゴを、右上に「i9」ロゴが飾られたパッケージ。サイズは実測で幅150mm、奥行き65mm、高さ165mmだった |
周囲を囲む厚手の紙製外装にはマグネットが内蔵されている |
「i9」のロゴはシルバーをベースに型抜きされている | 製品にはクイックガイドとロゴシールが付属 |
CPU本体はウエハーを模したシルバーのプラスチックケースに収納されている |
プラットフォームはLGA1700で、CPUの形状はこれまでと全く同じ。ヒートスプレッダに刻印されている内容も大きな違いはなかった |
裏面の抵抗も見比べてみたが、Core i9-13900Kと大きく異なるところはなかった |
続いてCore i7-14700Kを画像でチェックしていこう。プラスチック製CPUケースとダンボール製の緩衝材に、外装を組み合わせたIntelおなじみのパッケージで、こちらももちろんCPUクーラーは付属していない。またCore i9-14900Kに比べると外装のブルーは薄くなっており、下位モデルになるに従って色が淡くなるのもこれまでと同じだ。
パッケージサイズは実測幅102mm、奥行き45mm、高さ115mmで、裏面にはCPUを確認できる小窓が設けられている |
CPU自体のデザインは上位モデルと全く同じ。ヒートスプレッダの型番やsSpecがなければ見分けはつかないだろう |
画像セッションのラストはCore i5-14600Kを確認していこう。パッケージサイズや基本的なデザインはCore i7-14700Kと同じだが、カラーはより薄いブルーへと変更されている。またCPU本体については、やはりヒートスプレッダの型番やsSpecがなければ見分けはつかないだろう。
パッケージのカラーはCore i7-14700Kより薄いブルーに変更されている |
CPU本体のデザインはこれまでの2モデルと全く同じ |