エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1347
2023.10.17 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
画像による検証が一段落したところで、ここからは第14世代Intel Coreプロセッサのパフォーマンスをチェックしていこう。検証用のマザーボードはIntel Z790チップセットを搭載するASRock「Z790 NOVA WiFi」で、Power Limitは初期設定であるPL1=PL2=4,096Wに設定。CPUクーラーには360mmラジエーターを採用するオールインワン型水冷ユニットCORSAIR「iCUE H150i RGB PRO XT」を使用した。なお比較対象として、Core i9-13900K、Core i7-13700K、Ryzen 9 7950X3Dでもテストを行っている。
物理プロセッサが24基、論理プロセッサが32基のCore i9-14900K。Core i9-13900Kからはクロックが向上している |
マルチコアテスト時はPコアが5.50GHz、Eコアは4.40GHzで動作する | シングルコアテスト時のPコアは最高6.00GHzまで上昇した |
Core i7-14700Kは、Core i9-13700Kからはクロックが向上しているだけでなくEコア数も8コアから12コアに増加している |
マルチコアテスト時はPコアが5.50GHz、Eコアは4.30GHzで動作する | シングルコアテスト時のPコアは最高5.60GHzまで上昇した |
物理プロセッサが14基、論理プロセッサが20基のCore i5-14600K。Core i5-13600Kとの違いは動作クロックのみ |
マルチコアテスト時はPコアが5.30GHz、Eコアは4.00GHzで動作する | シングルコアテスト時のPコアも最高5.30GHzだった |