エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1350
2023.10.27 更新
文:撮影・藤田 忠
ストレージは主流のM.2スロットを2基備え、1基は最速となるPCI Express 5.0(x4)動作に対応する「Blazing M.2」だ。Type 2280のNVMe M.2 SSDを組み込めるが、ヒートシンクは標準で付属していないので、別途用意したい。もう1基はマザーボードトレイを外すことでアクセスできるマザーボード裏面に、PCI Express 4.0(x4)の「Hyper M.2」を装備。トレイの裏面には、7/9.5mm厚の2.5インチHDD/SSDベイを2基備え、独自形状のSATA 3.0コネクタも搭載されている。
PCI Express 5.0(x4)に対応する「Blazing M.2」スロット。M.2ヒートシンクは自身で用意する必要がある |
「Blazing M.2」とWi-Fiモジュール用のM.2スロットは2段構造になっている。M.2ヒートシンクの種類によっては、Wi-Fiモジュールが取り付けできないことも |
マザーボードトレイは、2.5インチベイを兼ねており、9.5mm厚までのHDD/SSDを搭載できる |
独自形状のSATA 3.0コネクタを2基装備。付属のSATA変換ケーブルを使用することで、SATAドライブが接続できる |
トレイから取り外したマザーボードの裏面。マザーボードは4箇所のネジで固定されている |
「Hyper M.2」は、マザーボード裏側に装備。冷却は厚めの熱伝導シートを使い、トレイ全体をヒートシンク代わりに利用するといいだろう |