エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1362
2023.11.23 更新
文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕
ここからは「ZM1200-TMX2 WH」の本体をパッケージから取り出し、まずはその外観からチェックしていこう。一際目につくのは、冒頭に触れた通り1200Wモデルとは思えないショート設計だ。外形寸法はシリーズ共通で幅150mm、奥行き140mm、高さ86mmと、極めてコンパクト。基本的にATX規格の電源ユニットに対応するPCケースであれば、どのモデルでも問題なく組み込めるだろう。
飾り気を抑えたホワイトの筐体デザインも印象的で、ブラックのファングリルとツートンカラーを構成。組み合わせることが想定される、ホワイトのPCケース・パーツ群ともうまく馴染みそうだ。
かなりアッサリしたデザインの筐体。自己主張が少ないため、PCケースや他のパーツともケンカすることはなさそう |
内部の120mmファンをカバーしている格子状のファングリル。周囲のホワイトを引き立てるブラックにカラーリング、中心にはゴールドのロゴプレートが配置されている |
片方のサイドパネルには、控えめにモデル名がプリントされていた |
奥行きはわずか140mm。1200Wもの大容量モデルとしてはかなりのショート設計だ |
底面には各種認証や出力仕様などが記載されたシールが貼り付けられている |
背面部はほとんどのエリアがハニカム状の通気孔になっている。電源コネクタは一般的なIE C13で、その他は主電源をON/OFFするロッカースイッチのみ |
PCケース内部を向くモジュラーコネクタ。種類別にエリア分けされており、さらにそれぞれコネクタ形状が異なるため、挿し間違える心配は無用だ |