エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1363

MSIで今年最も売れているゲーミングノート「Cyborg 15 A12V」を試す

ベンチマークでパフォーマンスをチェック

外観、内部のフォトセッションのあとは、ベンチマークを使って「Cyborg-15-A12VF-859JP」のパフォーマンスをみていこう。

製品には、出荷時時点でおなじみのMSI独自統合ユーティリティ「MSI Center」がインストール済み。「機能特徴」の「User Scenario」からはワンクリックで動作モードを変更可能になっており、今回は最高パフォーマンスを発揮する「究極のパフォーマンス」に設定して、テストを行っている。

さまざまな機能を管理できる「MSI Center」

リアルタイムでシステム情報を確認できる「Hardware Monitoring」

動作モードを切り替えできる「User Scenario」。なお画面は「バランス」だが、デフォルトでは「スマートオート」に設定されている

「General Settings」では、「Windows」キーの無効化、「Windows」キーと「Fn」キーの入れ替えなどを設定できる


「Cyborg-15-A12VF-859JP」のCPUは、Core i7-12650H	「User Scenario」の動作モードで、CPUのPower Limit(Dynamic)値が変化。「バランス」ではPL1 45W、PL2 70Wに設定されていた


「究極のパフォーマンス」に設定することで、PL1 55W、PL2 78Wに引き上げられる	「サイレント」では、PL1/PL2はともに20Wまでダウンされ、発熱が抑えられる仕組みだ


グラフィックスは、CPU内蔵のIntel UHD Graphicsと、ディスクリートGPUのGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載する


GeForce RTX 4060 Laptop GPUは、GPUコアクロックが2,070MHzまで伸びていた	ストレージは、Samsungの「PM9B1」の512GBで、型番は「MZVL4512HBLU-00BTW」