OSDメニューの機能をチェック

本体の背面には電源ボタンと兼用のジョイスティック“Naviキー”を搭載。OSDメニューの呼び出しや設定もこれだけですべて行うことができる

「G274PF」の裏面には、MSIのゲーミング液晶ディスプレイおなじみの赤いジョイスティック“Naviキー”が実装されている。ボタンを押し込むと画面の右下にOSDメニューが表示され、各種機能の設定を行うことができる。一般的なディスプレイのボタンによる操作と異なり、直感的な操作ができるため、設定に戸惑うこともないだろう。

またゲーミング向けの機能には、リフレッシュレートをリアルタイムに表示する「リフレッシュレート」や、MPRTの有効・無効を設定できる「MPRT」、クールタイムやリスポーンまでの時間を把握するのに便利なタイマー機能「アラームクロック」、複数パターンのクロスヘアを表示できる「ゲームアシスタンス」などの機能が実装されている。

ゲームプレイ時にお世話になることが多い「ゲーム」タブには、リフレッシュレートを表示する「リフレッシュレート」やタイマー機能「アラームクロック」、クロスヘアを表示する「ゲームアシスタンス」などの機能を備える

クロスヘアは背景のカラーや好みに合わせて複数のパターンから選択可能

さらにゲームのジャンルに合わせて輝度や彩度を調整したプリセットが用意されている「ゲームモード」も便利な機能だ。プリセットはユーザーが独自にカスタマイズできる「ユーザー」の他、「FPS」「レーシング」「RTS」「RPG」の5種類が用意され、下の画像でわかるように色味が大きく変化するため、実際に試して好みに合うものをチョイスすればいいだろう。

「ゲームモード」では、ゲームジャンルに合わせた4種類のプリセットに加え、ユーザーのカスタマイズ設定である「ユーザー」が選択できる

FPS	Racing

RTS	RPG

プリセットに気に入るものがなかった場合は、自分でカスタマイズして「ユーザー」プリセットに保存をしておこう