エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1380
2024.01.09 更新
文:編集部 池西 樹/撮影:松枝 清顕
ここからはCore i7-14700とCore i5-14400を実際にPCに組み込み、気になるパフォーマンスをチェックしていこう。検証用のマザーボードはIntel B760チップセットを搭載するMSI「MPG B760M EDGE TI WIFI」で、Power Limitは初期設定であるPL1=PL2=4,096Wに設定。CPUクーラーには360mmラジエーターを採用するオールインワン型水冷ユニットMSI「MAG CORELIQUID E360」を使用した。なお比較対象として、前世代のCore i7-13700とCore i5-13400でもテストを実施している。
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Pコアは8コア/16スレッド、Eコアは12コア/12スレッドで、合計28基の論理コアを搭載するCore i7-14700。Non-Kモデルの最上位であるCore i9-14900とのコア数の差はEコア4基のみ |
シングルコアテスト時のPコアはおおむね5.30GHz、最高で5.40GHzまで上昇した | マルチコアテスト時のPコアは5.30GHz、Eコアは4.20GHzで動作する |
Core i5-14400は、Core i5-13400とコア数が変わらず、単純なクロックアップモデルという位置づけ |
シングルコアテスト時のPコアは最高4.70GHzまでクロックが上昇 | マルチコアテスト時はPコアが4.10GHz、Eコアが3.50GHzで動作する |